忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/18 23:07 |
楽しみvv
11月のオンリーで色々なアンソロとか企画があるみたいで、今から本当に楽しみですvv
気になるのは、私が自由に動けるのかどうか……ということでしょうか。(苦笑) 一応、売り子(?)の予定はあるんだけど、コスをやっている方だから、どれだけスペースに入ってもらえるかどうかわかりません。 せっかくコスをしているのに、スペースに座ったままじゃもったいないですからね!(いや、それでも少しは売り子してもらうけど……(汗)) まあ、開場後しばらくはまたスペース放置かな~という気がしないでもないのですが。もう、うちはそういうサークルなんだと思ってもらえればいいです。(苦笑) イベント自体はすごい楽しみなので、まだまだ先のように思えるのですが、原稿とか色々考えると本当に僅かなんですよね。 今月中に……とかいう日記を読んでしまうとかなり焦ります。(今月中なんて、絶対に無理ですから!)
ああ、でも、吏部親子本、頑張るぞvv(その前に双花だけどね) 
近いうちに、SSもUPします。あと少しなんですよ。なんで、こんなにまとまりが悪いんだ? とか思ってしまって、なかなか完成しない。(苦笑) 
書きたい話とかいろいろあるんですけれどね、全然追いつかなくて嫌になります。

そして、なんでこんなに何も進まないのだろう? と、不思議だったのですが、ようやく理由がわかったような気がします。まあ、単純なことなんですけれど……単にメッセで話しすぎなだけだよ!(笑) 何時間話をしているんだ? というぐらい、しゃべってます。音声メッセというは、便利だけど際限がないですね。電話みたいに手が塞がるわけではないから、色々な作業をしながら話ができるので。(電話代もかからないし、便利vv) だけど、当然ですがその間はSSや原稿はできません。他の話をしながら、文章が書けるわけないって!(苦笑) まあ、表紙のレイアウトとかその程度ならできるかなという感じなんですけれどね。
それでも、彩雲国に関しての話題だったら、ネタもいろいろできるんだろうけど、話している相手は、別ジャンルの人で、彩雲国のことは全くわからないので話ができない。と、いうか別の話題にすりかわってしまう……。(苦笑) だったら声優方面から……と思ったのに「檜山さんの声は攻めなんだよね」と言われ、そのまま遊白とか勇者シリーズの話題に移行してしまうし。(年代がバレるってもんですね!) いいけどね、檜山さんの声が攻めでも!! CPが違ってももう少し身近に彩雲国の話ができる人が欲しいですっ!




 部屋に入ると、そのままソファに倒れこんだ。
 どうやら思った以上に身体が疲れていたのだろう。一度、寝転がってしまうとなかなか起き上がる気になれない。ベッドと比べると、ソファの上は決して寝心地がいいとはいえないけれども、疲れていた身体にはそれだけでも十分だ。
 だけど、それほど時間があるわけではない。
 時刻は既に日付が変わっており、朝になればまた出かけなければならないのだ。
 きちんと身体を休めるためにもさっさとシャワーを浴びて、ベッドに移動すべきだというのはわかっている。
 けれども身体がなかなか動かない。
 目蓋が落ちかけて意識が少し遠くなった瞬間、ポケットから振動と騒がしい音が聞こえてきた。
 携帯が鳴っているのだ。
 こんな時間に誰だと、一瞬思うけれども、表示画面を見なくてもすぐにわかる。
 流れてくるメロディは特定の相手に対して設定しているもので、今現在、そのメロディを登録している相手は一人しかない。
「……こんな時間に何だ?」
 不機嫌さを隠そうともせず、すぐにポケットから携帯を取り出して通話ボタンを押して口を開いた。
「いや、無事に帰りついたかなと思ってね」
「馬鹿にするな、自分の家ぐらい帰れる」
「もちろん、それはわかっているけどね。変な奴と遭遇していないか、確認だよ」
 君の身を心配しているんだよと、大袈裟なことを言う。
「……変な電話なら掛かってきているけどな」
 素っ気無い口調で答えると、通話口の向こうで苦笑している気配が感じられる。
「ちょっと君の声を聞きたくなってね。でも、それならそろそろ切った方がいいかな」
「ああ、もう寝る」
「きちんとベッドで休むんだよ」
 ソファにいるのを知っているみたいな口調に、見られているのかと思わず周囲を見渡してしまう。そんなことがあるはずがないというのは、わかっているのに……。
 おそらく、携帯の電話にすぐ出たということで、おおよその察しを付けているのだろう。まだ、服のままでいるということと、それならおそらくベッドには入っていないだろうということを。
「わかっている」
「それじゃあ、おやすみ」
「……おやすみ」
 そのまま通話ボタンを押してしまえばいいのに、なぜか切れない。
 耳許で囁かれているような声に心地よさを覚えてしまっている。
 ほんの僅かな沈黙。けれど、耳を澄ませば小さな呼吸の音すら聞こえてくるようで、離れているはずの二人の距離が繋がっているのだと確信できるだけの間が確かにあった。
 不意に小さな音が聞こえてきて、徐に回線が切れた。
 切れたことに喪失感のようなものを感じないわけではないけれども、それ以上に愛しさがこみ上げてくる。
「恥ずかしい奴……」
 そんなふうに呟きながらも、耳に残る先程聞こえてきた音に思わず赤面してしまう。
 勘違いでもなく、確信しているのだ。
 あれは、おやすみのキスだったのだと。
 だけど、そのせいで意識がしっかりしてしまった。先刻までは、目蓋が落ちてきて仕方ないぐらいの眠気さがあったというのに。
 ソファから起き出して、寝る準備を始める。
 それなのに、一向に眠れる気がしない。
 耳に残る優しい声と、キスの音。
「寝不足になったら、あいつのせいだからな。明日会ったら絶対に文句を言ってやる」
 そして、そのときのことを想像しつつ、無意識に口を綻ばせながら静かに微睡みはじめた。
  
 
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
何なのでしょうか?(苦笑)
まだ、きちんと設定を組んでいないので、かなり中途半端なのですけれどね。と、いうかきちんと小説として書くかどうかもわからないのですけれど。
なので、名前は出さなかったです。(苦笑) まあ、どちらがどちらなのかはわかると思うのですけれど、ご想像にお任せします……と、あえて言ってみます。
いや、なんか最近、現代パラレルとかやりたくなってて。
キャラに関しては大まかな設定とかあるんですけれどね。話が組めなくて、かなり保留状態だったりします。
↑に関しては、電話ネタ好きなので、思わずという感じでしょうか。
電話って本当に、アイテムとしてはかなり好きなんですよ。色々なシチュエーションできますから!(笑)
彩雲国で使えないのが、残念です。
黎深様なんかは、秀麗の声を聞きたさに、何度も電話しては名乗れなくて切ってしまい、そのうち悪戯電話だと間違われそうな気がしますし。で、秀麗がそれを絳攸に相談して、絳攸が電話に出てしまうとか……。無言だけど、きっとお互いに相手のことがわかるのですよ!(結局はそこですか) 電話を切った後に、絳攸が引き攣った笑みを浮かべて「単なる間違い電話だろ、もう大丈夫だと思うぞ」とか秀麗に言うのもいいな~とか思いますね。
こんなところまで読んでくださり、ありがとうございますvv
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

PR

2007/09/11 21:11 | Comments(0) | TrackBack() | SS

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<なんとか……。 | HOME | 時間の使い方>>
忍者ブログ[PR]