観てきました~vv
順番的には、タクミくんシリーズの試写会のほうが先だったんだけど……感想はモーツアルト!から。
再演のときにかなり見たのですが、やはりもう一度観たくて行ってきました!
やっぱりいいですvv このミュージカルはすごい好き! あの時代の話が基本的に好きというのもあるんだろうけど、曲がやっぱりいいんですよ!! CDも持っているので何度も聞いていたせいか、舞台を観ながら口ずさみたくなってきたりします。1幕最後の「影を逃れて」はフィナーレにも使われているせいもあるんだろうけど、すごい好きですね。モーツアルトのソロはほとんど好きな曲ばかりなんですけれどね。あとは「星から降る金貨」とかも。
そして、hiroがどんな風になっているのか楽しみではあったけど……頑張ってるな~と感じてしまった分、ダメでしたね。頑張れ!と思わず応援したくなってしまう分、そこだけ舞台の内容から頭が離れてしまうんですよね。まあ、慣れてないってだけなんでしょうけど。次回に期待ってところでしょうか?
中川くんの歌い方も少し変わったし……再演とは少し違うところもありましたね~。セリフも変わっていたところがあったしね。少しずつ変化しているんだな~とかおもいました。山口さんの皇帝はカッコいいです! マントが更に長くなっていたように感じたのは、気のせいでしょうか?(笑)
涼風さんの伯爵婦人もみたいんだけど、12月は本当に無理…。
今回は回数もいけないので(日程的に無理…)、気に入っていた中川くんの方にしたんだけど片方を聞くと、もう片方も聞きたくなってきて困ります。特に、中川くんの方でこれだけ変化があったのだから、井上くんも変化あるだろうしね。どうなっているのか、興味がありますね。
来年は、エリザベートとかルドルフとか観に行きたいですけど…まだ先のことなのでどうなるか。(苦笑)
そして、タクミくんの映画ですが……。(苦笑)
(※かなりの酷評になりますので、ご注意ください。隠す気はないので、このままで……)
一言でいうと、ふざけるな。という感じですかね。(笑) キャストとかは頑張っていると思うんですよ!
それなのに、笑いしか起きない映画っていうのは、どうなの? 脚本が悪すぎ。キャラがきちんと描かれていないから、せっかく頑張っているキャストの魅力が出ないんじゃないの? とか思いますしね。実際、普通はそこは笑いをとるところじゃないだろ! というようなところで笑いが起きてましたし。それを普通に受けていると捕らえていたとしたら、監督も問題あると思うんだけどね。と、いうかトークイベントでの監督の言葉で、この映画に対してかなりふざけた気持ちでいたんじゃないの? とか思ってしまったしね。
なにより、必要なシーンとかセリフをカットしている時点で、おかしいしね。普通に原作をきちんと読んでいたらあんな展開にはならないんじゃないの? とか思うし。色々と詰め込み過ぎというのもあるのかもしれないけど、それは言い訳にならないですよね。本当にストーリーの展開がものすごく悪い。
そして、制服は原作無視ですか? その上、メインキャストとそれ以外で制服の色が違うし……。学園ものでそれは有り得ないだろう。同じクラスなのに、制服の色が違う……。(笑)
そして、ラストのもっていきかたも嫌いでした。あれは……違うだろ。本当に色々と突っ込みどころが多くて、最悪な映画でしたよ。
原作に対してはすごい大ファンってわけじゃないんだけど、微妙に好きな部分もあるので余計に見方も厳しくなっているのだとは思うけど、キャストのファンなら観てもそれなりに楽しめる部分もあるかもしれないけど、原作重視でいくなら、絶対に観ない方がいいと断言します。観終わった後に失笑しか出ないですから。
まあ、試写会で終了後にキャストのトークイベントがあったから、チケット買っても損したとは思わないけど、映画のみだったらすごい無駄だと感じるだろうな……と。
そして、それとは別に……学内コンサートで流れた曲が「愛のあいさつ」(笑) 思わず笑いを堪えるのに必至でした。ただでさえ、コルダにはまってからこの曲が離れないのに、またですか。有名なので、仕方ないのはわかるけど、この曲って本当に色々なところでつかわれているんだな……と改めて思いました。