日記

なんかもう、コピー本本当にでるのかな～という感じです。……ペライ本になりそうだけど、ADULT　ONLY的な本にする予定だったので、どうするか。さすがにHPにUPはできないので（裏ないし、作る予定もないので）ちょっと悩んでいます。間に合えば一番いいんだけどね～。
紅家の３兄弟本とかも作りたいな～と、新刊を読んで思っていたりもするんですけれどね。
難しいな……。時間がね。
最近、本当に自分の書くペースをもっと把握した方がいいと真剣に思います。ノってる時はそれなりに書いているんだと思うけど、一度詰まると本当に進まなくなるので。
謎な部分とか、きちんと把握していないところとか、時代考証的なものが全然わからないとか、服や小道具や家屋のつくりとか……本当に知らないことが多くて、言葉に詰まってしまうんですよね。普段何気なく使っているものも、彩雲国ではどうなんだろうとか思うし。そもそも外来語系は使えないとか思うと、意外と制限があるんですよね。　実際、今回新刊を読んでて、自分の原稿が用語的に違っているところに気付いた部分もあったしね。もう、内容的に違うというのは、新刊を読む前だったからということで逃げますっ！　本気で、うわ～とか思ってしまった部分があったので。（苦笑）

色々なサイトを見てて思ったのは、百合様がかなり人気なのですが……私はちょっと苦手だったりします。もちろん、黎深様の奥方なので、突飛なのは仕方ないですし、素性もね、今更どうこう言う気はないですけれどね。
（これで、少し本編に関わってくる可能性が増えた……ということでしょうか？）
口では黎深のことを散々言いたい放題なのもいいけど、もう少しこう、黎深のことを愛してる～っていうオーラみたいなものが欲しかったんですよ。（笑）　確かにね、あの黎深相手だから、それが難しいのはわかっているけどさ！
要するに、私が黎深のことが好きなので、いかにも仕方ないという風にくっつかれても悲しいのですよ……。そりゃあね、百合様も黎深のことが嫌いってわけではないし、事情もあるし、それなりに好きなんだと思うけど。なんかね～それはあんまりな言い方じゃないの？　とか思ってしまったわけですよ。……実際、そういわれても仕方ないようなことをしているのが黎深だったりもするんだけど。（苦笑）
なんか、こう、ベクトルがね、あまりに黎深→百合という方向が強すぎるように感じてしまって。黎深に乗せられたというよりも、あの黎深の相手は私ぐらいにしか務まらないとか思って欲しかったというか。それかあそこまでした黎深に、呆れて逆らう気もなくなったという感じとか。
と、言うよりも、きっとね、私が読みたかった部分を数行で素通りされてしまっていたという辺りで、ちょっともやもやしているんだと思います。
譲葉になった経緯はわかるけど、百合のそれに対する葛藤とかその辺りをもっと書いて欲しかったな～と。で、黎深との出会いをもっと劇的にとか！（何を想像しているんでしょうか、私は……）　私が読み取れてないだけなのか？
早い話が、文庫本半分で終わらせていいような内容ではなかったと思うんですよ！　１冊分ぐらいをかけて書いてもらえれば、もっと納得できたような気がするんですよね～。それがちょっと残念に思ったんですよ。
色々な内容が詰め込まれていたからこそ、全部が中途半端……みたいなね。外伝だからといってしまえばそれまでなんですけれど。

でも、悪夢の国試の一端を垣間見れたのは楽しかったですvv